Kすけ日記

32歳独身一人暮らし男とネコ

人を信じる ~揺るぎない自分を持つ~

先日、知人との会話の中で「0か100か」で物事を考えてしまう「二極化思考」についての話になりました。
二極化思考とは、
「成功」か「失敗」か
「好き」か「嫌い」か
「敵」か「味方」か
など、中間がない極端な思考の事です。
このような考え方にはデメリットしかないので、絶対に改めた方がいいです。
知人にも改めるよう伝えたかったのですが、うまく説明できないまま会話は終わってしまいました。
「二極化思考」について「人を信じる」という事に軸を置いて考えると、少し答えが見えるような気がしました。
キッカケは、半年ほど前にネットニュースの記事で拝見した、女優の芦田愛菜さんの言葉です。


映画「星の子」の完成報告会での一幕。
インタビュアーの「信じる」とはという質問に
「その人の見えなかった部分が見えた時に、それもその人なんだと受け止められる、揺るがない自分を持つ事だと思う」
芦田愛菜さんは答えます。
めっちゃ哲学で深い回答に衝撃を受けました。
ちっちゃい女の子だった「まなちゃん」が「芦田愛菜さん」に変わった瞬間です。


知人との会話が終わった後、しばらくあれこれ考えているうちにこの言葉を思い出しました。
直接伝えよう!と思いましたが、わざわざ電話やLINEを送るような事ではありません。
という事で、行き場を失った感情をここに残します。


人を信じるとは。普段見えない一面が垣間見えたとしても、それもその人なんだと受け止められる、揺るぎない自分を持つ事


僕の中の金言になりました。
これからは自分の言葉として周りの人に伝えていきます。
芦田愛菜さん、ありがとう!



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